プロが教える、スケルトン物件で必ず確認すべき「3つの技術的ポイント」
内見で「かっこいい!」と感動する前に、冷静にチェックすべき実務的な項目があります。ここを見落とすと、入居後に数百万円の追加出費が発生しかねません。20年の不動産経験から、絶対に外せないポイントを共有します。
1. 電気容量と空調の「増設可能性」
スケルトン物件は、元々が古いビルであることも多いです。IT企業でPCやサーバーを多用する場合、既存の電気容量では足りないケースがあります。また、天井がないため空調の効率も変わります。容量アップが可能か、ダクトの引き回しに制約がないか、事前に確認が必須です。

2. 消防法と「排煙」の壁
パーテーションで部屋を区切る際、天井がないスケルトンでも消防法上の「垂れ壁」やスプリンクラーの増設が必要になる場合があります。特に「排煙窓」の確保は重要です。デザインを優先しすぎて法令違反にならないよう、プロの設計視点が必要です。

3. 上階の「排水音」と断熱
天井板がないということは、上階の配管が剥き出しになるということです。排水音がどの程度響くのか、また屋上階の場合は夏の熱気が伝わりやすくないか。これらは内見時に必ず確認すべき項目です。

スケルトンオフィス東京では、仲介時にこれらのリスクを全て洗い出し、入居後のトラブルをゼロにします。リスクを正しく把握してこそ、最高のオフィスが完成します。
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